制作に使用している糸

綿や麻や絹、いろんな素材の糸で、描きたいものを描いています。
最近は、自然の移り変わりを描いているのかもしれません。
テーマも主張もないけれど、生きている間、コツコツ続けていくことが、目標です。

お知らせ

作品紹介

プロフィール


糸で絵を描いています。

子どもの頃から絵を描くのが好きでした。
縫製工場に勤めたりで創作から離れた時期もありましたが、創作活動への憧れが消えることはありませんでした。
頭の中にうかぶ景色を外に出したくて、自分なりのやりかたを模索するうちに、糸を使った表現に辿り着きました。

糸との出会いは、専門学校の卒業制作で取り組んだ服への刺繍です。
色や形を考えながら刺繍するのはとても楽しい体験でした。
まるで絵を描いているようで、刺繍のステッチにこだわらず、筆みたいに針を自由に動かせば、糸で頭の中の景色を描けると思ったのです。

モチーフは好きなもの。今は動植物、自然が多いです。
好きな対象に近づきたくて、動物園や植物園によく行くようになりました。
光、草木、鳥の鳴き声、動物たちの存在がたくさんの刺激をくれて、同じ場所にいるだけで、イメージがわきます。

私が感じた音や空気、心の動きが伝わる作品を仕上げられたらいいなと思っています。

作業台
2009年

個展(同時代ギャラリー / 京都)

2010年

個展(同時代ギャラリー / 京都)

2011年

個展(同時代ギャラリー / 京都)

2013年

個展(Ducemixshop / 京都)

2014年

個展(恵文社一乗寺店 / 京都)

2015年

個展(恵文社一乗寺店 / 京都)

2017年

三軌展(京都市美術館別館・東京新国立美術館)

2018年

個展(恵文社一乗寺店 / 京都)

三軌展(東京新国立美術館・京都市美術館別館)

2019年

個展(恵文社一乗寺店 / 京都)

三軌展(東京新国立美術館・京都市美術館別館)

2021年

個展(恵文社一乗寺店 / 京都)

SOU茨木市アートプロジェクトインタビュー

2022年

三軌展(東京新国立美術館・京セラ美術館)

合同展「刺繍絵と帽子」(阪急梅田本店)

メディア掲載