制作に使用している糸

綿や麻や絹、いろんな素材の糸で、描きたいものを描いています。
最近は、自然の移り変わりを描いているのかもしれません。
テーマも主張もないけれど、生きている間、コツコツ続けていくことが、目標です。

お知らせ

グループ展「おおかみとこやぎ 月の下でダンスする」

公開:

告知フライヤー

塩屋の坂の上のyamneさんで初めて展示します。
陶芸の小峰美省さん、金属の空想遊牧民 仔山羊さんとの合同展示です。今回のテーマに合わせて制作しました新作三点の展示に加えて、ししゅう帽子と小作品の販売を予定しています。

店主の人柄とセレクトセンスに惹かれて私も何度か足を運びました。ゆっくり時間をかけて準備しましたこの展示、どんな空間になるのか私自身とても楽しみです。

駅を降りたときから楽しい塩屋の町。
たくさんのかたにお越しいただけますように。

会場:坂の上のギャラリーyamne
期間:

個展「ライフイズビューティフル」

公開:

展示予定作品

糸と絵と。
20年分のつむぎ。

ここ数年、魂の在りかたにひかれています。
本来の魂が持っていなかった妬みや怒りなどの負の感情を少しずつ手放しています。
まだまだゼロではありませんが。

生きることは素敵で楽しいこと。
やっとそう思えるようになりました。

ありきたりな言葉ですが、今回の展示をこれまでのプチ代表作展としたく、このタイトルにします。

ライフイズビューティフルです。

会場:KUNST ARZT(クンスト・アルツト)
期間:

作品紹介

プロフィール


糸で絵を描いています。

子どもの頃から絵を描くのが好きでした。
縫製工場に勤めたりで創作から離れた時期もありましたが、創作活動への憧れが消えることはありませんでした。
頭の中にうかぶ景色を外に出したくて、自分なりのやりかたを模索するうちに、糸を使った表現に辿り着きました。

糸との出会いは、専門学校の卒業制作で取り組んだ服への刺繍です。
色や形を考えながら刺繍するのはとても楽しい体験でした。
まるで絵を描いているようで、刺繍のステッチにこだわらず、筆みたいに針を自由に動かせば、糸で頭の中の景色を描けると思ったのです。

モチーフは好きなもの。今は動植物、自然が多いです。
好きな対象に近づきたくて、動物園や植物園によく行くようになりました。
光、草木、鳥の鳴き声、動物たちの存在がたくさんの刺激をくれて、同じ場所にいるだけで、イメージがわきます。

私が感じた音や空気、心の動きが伝わる作品を仕上げられたらいいなと思っています。

作業台
2009年

個展(同時代ギャラリー / 京都)

2010年

個展(同時代ギャラリー / 京都)

2011年

個展(同時代ギャラリー / 京都)

2013年

個展(Ducemixshop / 京都)

2014年

個展(恵文社一乗寺店 / 京都)

2015年

個展(恵文社一乗寺店 / 京都)

2017年

三軌展(京都市美術館別館・東京新国立美術館)

2018年

個展(恵文社一乗寺店 / 京都)

三軌展(東京新国立美術館・京都市美術館別館)

2019年

個展(恵文社一乗寺店 / 京都)

三軌展(東京新国立美術館・京都市美術館別館)

2021年

個展(恵文社一乗寺店 / 京都)

SOU茨木市アートプロジェクトインタビュー

2022年

三軌展(東京新国立美術館・京セラ美術館)

合同展「刺繍絵と帽子」(阪急梅田本店)

2023年

個展「~糸で世界がうごき出す~」
(Rouleur Studio / 大阪 | 恵文社一乗寺店 / 京都)

メディア掲載